2013年3月16日土曜日

萩往還ワンデーウォーク2013

乳母の茶屋弁当
昨年に続き,「萩往還ワンデーウォーク」に参加してきた。

駐車場に指定されている萩明倫小学校を目指す途中,10kmコースの出発点となる明木付近を通った。田んぼといわず,車のフロントガラスといわず一面に霜が降りていて真っ白な世界。車の温度計は外気温が3℃であると告げている。

今日は天気がいいという予報だったので,フーリース帽も手袋も持って来なかった。トレーニングウェアの上着の下は厚めのTシャツ1枚のみ。念のためにと持って来たベストを着込んでしのぐしかなさそうだ。

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シャトルバスで,佐々並公民館に到着。幸い耐えられないというほどの寒さではない。

今年は佐々並から約500人,明木から約800人,計1300人,過去最高の参加者数に達したという話を開会式で聞く。ちょるるも一緒に準備体操をして午前9時出発。

今年は最初の登り坂からきつく感じられる。歩き出して1時間もすると汗ばんできて,最初の給水所でベストを脱ぐ。

11時には明木の乳母の茶屋で,不参加だった両親の分も含めて弁当を受け取る。弁当を受け取れるように配慮してくれた実行委員会に感謝。今年の弁当は竹の皮の包に入っていた。おにぎりの数が3個から2個に減らされている。

腹ごしらえを済ませて,最大の難所である悴坂[かせがさか]峠を青息吐息でなんとか越えるとあとはゴールまで下っていくだけ。道の駅「萩往還」を過ぎた辺りで,明木コース参加者の最後尾,おじいさんとその孫娘らしい女の子に追いつき,以後,明木のゼッケンを付けた参加者を追い抜きながら歩を進める。藍場川を渡って土筆を見て,夏みかんを眺めて,白壁の城下町を抜けて13:30ゴール。

今年は,去年より疲れが大きい。ふじたやで蕎麦を食べて,萩の浜ホテルで温泉に入ってという気持ちより,帰りたいという気持ちの方が大きくなって着替えると,そのまま防府を目指した。

もっとも,途中パソコン工房で1TBのHDを買うことだけはしっかりと忘れなかった。

ーおまけー

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畦には蕗のとうが多数顔をのぞかせていて,参加者の中には摘み取って持ち帰る人もいた。

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