ごはん容器…桜の塩漬け混ぜごはん
おかず容器
- 高菜の油炒め
- ボイルドキャベツ
- ミニトマト レタス
- お好み焼き
- みかん
ここ数年,正月のお節は「月鳴亭たかはし」のものを求めている。受け取るたびに,佐波川の桜の花を摘んで作ったという桜の塩漬けが付いてくる。湯のみに入れてお湯を注ぐと湯の中に一足早い春が訪れる,桜湯を楽しんでくださいという亭主の心遣いだ。
でも,誰もそのような風流なことはしないので冷蔵庫のポケットに包みが増えていくだけだった。
母が,刻んでごはんに混ぜると春の香りに包まれた混ぜご飯ができるというので試してみると本当だった。ほんのり桜色に染まったごはんは塩加減もほどよく花の香が立つ一品となった。
その母が,午後,畑から戻るなり後頭部のもやもや感と目眩を訴えて動けなくなった。意識ははっきりしてて口だけは元のまま。どうにも立てないので,ついに救急車のお世話になった。
搬送先は三田尻病院,MRIで脳の検査の結果,幸い異常は見つからなかった。でも,立てないので,一日入院して経過を見ることになった。そのための手続きをししたり,必要な物を用意(母が残された口であれこれ言いつける)したり,結構あたふたした。はじめての経験だ。
それにしても,最近の病院というのは,いろいろな機械が入っていてそうとう進化しているのだなと思った。普段,病院に縁がないからこんな所に入るのは久方ぶりなのである。
そして,高齢化の現実,どこを見ても眼に入るのは爺様,婆様ばかり。うちのオカンなんか若いほうじゃないか。
なにはともあれ,脳に出血がなくて一安心。あとは立てるようになってくれれば問題ないのだけど。
昨日,荒れた天気も入院騒ぎの頃にはすっかり回復して,気温も上昇した。そのせいか,確かに慌てはしたけど,悲壮感というか切迫感というかネガティブな気分にならずに済んだ。
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