秋穂・大海で潮干狩り/花水月で昼食

秋穂で行われた潮干狩りに行ってきた。

金曜夜，弟が広島出張のついでに帰省してきた。月曜日まで休みでその間ゴルフの練習をするつもり(ゴルフ道具一式を宅配便で送りつけてきた)なのだとか。現に，今朝も朝5時半から近くのゴルフ場に出かけていった。打ちっ放しかと思いきやコースを一巡りしてきたという。

母が新聞で潮干狩りの開催のお知らせを見つけた。兄弟で行ってこいという。ゴルフ場から戻ってきて，今度は裏庭でピン寄せの練習をしている弟に尋ねると行ってもよいという。

場所は家から車で30分ほどのところにある干潟。12:30から受付開始で先着500名。大人一人1000円の費用を払って入場券を兼ねた網袋を受け取る。この袋に入るだけの貝を持って帰ることができる。

到着したときにはすでに150人ぐらいが列を作っていた。時間を繰り上げて受付開始。潮干狩りは干潮となる時刻の関係で14:30～16:30，14:00に再集合だという。

昼食と時間つぶしのために，花水月というお店に行く。名前と場所だけは知っていたけど，まだ行ったことのないお店だ。

選んだのは，お造り御膳(2625円)

お品書き　

　前菜 ・温泉玉子・アスパラソース・秋穂のフルーツトマト
　　　　 ・葉山葵と空豆の白和え
　　　　 ・瀬戸風味壺蒸し
　造り   本日のお刺身五種盛り・あしらい一式
　煮物　蓮根饅頭・山葵・青海苔餡
　合肴　秋穂トマトのグラタン
　揚物　若鶏セロリ巻天婦羅・青唐・レモン・塩胡椒
　御飯　筍ご飯
　留椀　清し汁・白魚豆腐・若布・木の芽
　香物　三種盛
　デザート　デザートの中からいずれか一品(バニラアイス)
　水物　コーヒー又はソフトドリンク(アイスコーヒー)

茶碗蒸しを2回食べた。食べたところでホール係が間違えて他所のテーブルの品を持って来たのに気がついた。なので，前菜にもう二品加わる。

　前菜 ・筍木の芽田楽
　　　　 ・瀬戸風味壺蒸し

彼はこの後，蓮根饅頭も間違って届けてくれた。さすがにこのときは手を付けなかったけど。

窓のすぐ外は海。

いやあ，大満足だった。こんなまともな料理が近所で食べられたとは，今まで来なかったことを激しく後悔する

食事を済ませると調度良い時間になった。集合場所に向かうと，なんとまあ，受付のときとは比べものにならない長蛇の列。網袋はとっくの昔にはけてしまったようだ。

14:30，貝掘り開始。思った以上に重労働，すぐ腰が痛くなる。熊手を握る手に力が入らなくなる。採ってる人は採っているのだけど，こちらはさっぱり見つからない。1時間30分アチラコチラを掘り返し，2人合わせて一袋の半分ほど集まったところでgive up。

バケツに海水を入れてもらって帰ってきた。二人して網袋にイッパイの貝を持って戻ることを期待していた両親は，あまりの量の少なさに大笑いした。

酒蒸しにするので，砂出しのためにすり鉢に入れて新聞紙で蓋をして一晩置くことにする。