起きてから窓の外を見ると木々が大きく揺れている。風が強いようだ。そそくさと朝風呂,露天風呂で雨が上がっていることを知る。
朝食は例によってバイキング形式。最初は和食風で,次にベーコンやソーセージを中心とした洋食風で2回食べる。
ここ兵衛向陽閣は,山の斜面に立ち,増築に増築を重ねたおかげで複雑な構造になっている。説明を事前に聞いていても迷ってしまう。
8Fの渡り廊下がポイント!東館と南館を結ぶ渡り廊下には往時の有馬温泉を忍ばせる懐かしい写真が展示してあり興味が尽きない。
食後,母がおみやげを買いに売店に行くといい,迷子にならないように付き合う。そのとき,フロントの案内で三宮までのJR高速バスがあることを知る。尋ねてみると予約可能ということなのでこれ幸いとお願いする。こちらは一人750円。電車より安いではないか!
宿のマクロバスでバス停まで送ってもらいます。
JR三宮駅 智頭急行,ディーゼル特急の「スーパーはくと5号」
【倉吉探訪(白壁土蔵群)】
倉吉を舞台にした谷口ジローの「遥かな町へ」
土蔵群からタクシーで15分ほど離れた三朝温泉「木屋旅館」が二日目の宿
倉吉は賢治の親友河本緑石の故郷。その縁でここ三朝温泉で賢治学会が行われ,それに参加したことがある(相当昔の話)。木屋旅館には賢治手帳の複製が展示してあった。
熱々の温泉につかり,老舗旅館ならではもてなしで二日目の夜も過ぎていく。外は,相変わらずの雨。
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