調べて描く「この世界の片隅に」の世界展 & あすなしろし原画展ヒロシマ
岩徳線経由で岩国まで行くことにして,徳山で乗り換える。09:48発
西岩国駅に錦川鉄道錦川清流線の列車がいた。ようやく次が岩国駅。11:22
岩国駅で広島行きに乗り換えて,広島駅へ。そこから広電,広島港行きに乗車,袋町まで。
160円でどこまでも行けてしまう。
当時の雰囲気がそのまま残るなかなか重厚な造りである。支店とはいえさすが日銀。
入り口を入るとすぐ片渕須直監督の次回作「この世界の片隅に」を紹介するブースがある。
すっかり有名になったポスター。旧日本海軍の重巡洋艦「あをば」(左)と主人公のすずさん(右)
設定資料の一枚一枚に監督による説明が添えられている。そして,考証が進むに連れまた事実が明らかになる度に手を加えらていく様子がわかるようになっている。この広島駅の場合,手すりの形状が不明なので知っている人は是非教えてほしいという監督からの呼びかけが記されている。
メイキング・ビデオ風のものも流されている。監督が青葉の着底位置を推測しているらしき場面。
会場の一角には原作を含むヒロシマゆかりのまんがを読むことができるコーナーが設けられている。
続いてあすなひろし原画展へ。
展示場所はかつての金庫室。地下にある。見よ!この扉の頑丈さを。金庫破りの血が沸き立つじゃないか。
週刊少年チャンピオンに連載されていた「青い空を、白い雲がかけてった」シリーズ,これももう一度見たくてやって来た。
いっさいスクリーントーンを使用せず,ペン1本で描き上げたと作者の没後に知る。自分の目で実際に見て,このカケアミに作者の信念のようなものを感じる。
JR徳山駅構内の居酒屋に寄るも,やる気の無さに呆れてビール1杯で退散。
ルルサスのベッリーニで飲み直し。1年前に来たときの女の子がまだ働いていた。うれしことに覚えていてくれた。近々店を辞めて留学するのだという。彼女の未来に幸多からんことを。
ジャックダニエルのカクテル1杯分,得した。(翌日払いに行ったら,いいと言われた。)
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