今月末で,新山口駅などで駅弁を販売してきた小郡駅弁がその幕を閉じるというので,家族の昼食分も含めて買ってきた。
まず,ふく寿司から。これは元々下関駅で売られていたもので,そのレシピを小郡弁当が受け継いだもの。甘く酸味があるシロサバフグの身とふぐ皮,ウニ,中華くらげ,しいたけの甘煮,エビが酢飯の上に盛られている。味付けはやや濃い目。美味しい。容器はプラスチック製で重ねることができるので再利用決定。
一つじゃ足りないだろうからと,むすび弁当も追加。これは,じつにオーソドックスな弁当。むすびはしそわかめ・味カツオご飯でむすんである。
さらに,家に帰ってから,かしわめし。これは新山口駅が小郡駅と呼ばれていた時代から売られていた定番。むすび弁当とパイナップルが共通。錦糸卵,とりそぼろ,海苔が茶飯の上に飾り付けられている。おかずもしかっりしている。
家族がふく寿司のウニを残しておいてくれたので,これで日本酒を一杯やる。駅弁三昧,実におつである。
(追記)かしわめし,ふく寿司のレシピは広島駅弁にさらに受け継がれて販売が続けられることになったという。これは嬉しいニュースではないか。
0 件のコメント:
コメントを投稿