2011年9月24日土曜日

博多シティ

JR博多駅が今春リニューアルして多くの人が訪れているというので,一度は行ってみたいとかねてから家族と話していた。距離が近いから,逆にいつでも行けるというので延ばし延ばしにしているうちに,休日の高速¥1000が終了,かえって遠くなってしまった。

8月から9月に月が変わる頃,バス会社の日帰りバスツアーのチラシに当地から博多シティ往復のバスの便があるのを母が見つけ,さっそく申し込んでおいた。しかし,数日後,催行人員に達しなかったのでなかったことにする,という連絡があった。そのときに,バスツアーよりちょっと割高になるけれど,高速バスの往復を使う手もあるということを教わり,それなら,行ってみようかと,高速バスを予約してようやく重い腰を上げたのだった。

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光市⇔博多バスターミナルを結ぶ福岡周南ライナー

8時15分に乗車,10時50分ごろにバスターミナル到着。

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博多駅前広場

JR博多シティはJR博多駅を包み込むように建てられていて,中央にアミュプラザ博多(専門店街),北側に東急ハンズ,南側に博多阪急が入っている。9F,10Fは食事ゾーンの「くうてん」があり,屋上には「つばめの杜ひろば」という庭園が設けられている。

まずは,「ツバメの杜ひろば」へ。

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九州の上で汽車ごっこに興ずる童子。表情が愛くるしい。

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鉄道神社まである。

鉄道神社の脇には,畑があり茄子などの野菜が実を結んでいた。さらには,水田まであり,そこには頭を垂れる稲穂まであった。

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線路を見下ろせるエリアがある。
一日中腰掛けていても飽きることはなさそう。

以下,屋上の風景写真  

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さて,次は食事。くうてんには46店舗もあって,当日一軒ずつ眺めてから決めることはできそうない。ブログなどでの評判から「ごはん家椒房庵」で昼ごはんをとることに決定済み。

昼時に重なって,行列が長い。待つこと小一時間,ようやく列の先頭に来たと思ったら,出てくるのは2人連ればかり,我々は3人なので,後ろに並んでいた2人組の客から先に店内に通される(もちろん,我々は了承済み)。更に15分待ってようやく店内へ案内された。厨房には羽釜がでんと座っているのが見える。たしかにご飯が美味しそうだ。

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このようなテーブル席とカウンター席がある。右手,ガラス越しに坪庭風の吹き抜けがあって緑が楽しめる。足元には,サイドワゴンの手荷物入れがあって,床に直置きしなくてもいいように配慮されている。

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特製明太弁当。お銚子の中身は福岡の酒亀の尾。汁椀の底には布目が。黒い輪も汚れではなくてデザイン。弁当容器は白い磁器,蓋には椒房庵の朱印。

食事の後は,集合場所と集合時刻を決めて一旦解散。自分は常用使いの箸と,弁当箱・弁当用の箸,Pentelのシャープペンシル,定規などを探してハンズや阪急をウロウロ。なかなかこれという気に入ったものは見つからない。それなりの軍資金を用意していったものの,丸善で本を1冊買っただけ。

羨ましかったのは阪急のデパ地下(うまちか!っていうのか)。こればっかりはデパートの強みだろうな。ステーキハウスのイートインで食事したかったなァ。

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17時前のバスで帰路に着く。母はタジン鍋を購入してた。父は見る所がなかったとこぼしていた。

防府に帰ってからは咲果庄で夕食。

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鱧のアーモンド揚げ(中央の写真)はアーモンドの個性が強すぎて鱧が完全に負けていた。もう一工夫必要。

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