2012年11月18日日曜日

船方農場祭~上原ひろみコンサート~ベッリーニ

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母が徳佐の紅葉を見に行きたい,ちょうど船方牧場農場祭というのがあるので行こう,と提案した。

現地に到着してみると紅葉の真っ盛りの中,いくつかのイベントが行われていて家族連れが楽しそうにそれらに参加していた。

だだ広っいところにぽつんと1本だけ立っている樹というのはよい,葉が紅葉していてもすっかり落葉していても。

そして,見飽きたからもう帰るという。実に,My mother is my mother.(私の母は我がママ)である。

帰り道,阿東町の「松茸うどんの店 夢」で松茸うどん800円を食べる。なんでもここは地物の松茸であることが売り物らしい。自分のうどんには笠の部分が入っていなくて軸だけだった。それでも松茸の香りは十分した。店のオジサンが笠こそ開いているものの立派な松茸を手にうどん屋に入っていったから,地元の松茸といのは本当らしい。物産コーナーには1本2万円の松茸が売られていた。このお店は9号線沿いにあって,手作りの猪のマスコットが出迎えてくれるのですぐわかる。

さて,図書館で時間を潰して…

夜は,待望の上原ひろみのJazzコンサート「ザ・トリオ・プロジェクト」へ足を運ぶ。会場の公会堂に人が吸い寄せられるよう歩いて行く。入り口は長蛇の列。どこから湧いてきたのだと問いたくなるほど。それでも,開演30分前では七分の入り,空席が目立つのでこのまま埋まらなかったらと心配になる。

しかし,その考えは杞憂だった。開演直前にはほぼ満席,twitterの情報によるとパイプ椅子の補助椅子まで用意されたとか。

第一部 ひろみさんは黒のドレスに白のスニーカーのような靴をはいて登場。①MOVE ②Endeavor と立て続けに2曲演奏した後,マイクを取って,防府は初めてだけど自分の故郷である浜松にある雑貨屋の「ブルドック」(本店浜松)がここにもあって,親近感がわき勝手に姉妹都市にしてしまいたくなったという話をして,場内がどっと沸く。これで観客と舞台の距離がいっぺんに縮まった。③Brand New Day ④Delusion ⑤Desire のあと15分の休憩。

第二部 ひろみさん,お色直しをして登場。今度は赤が基調のドレス。靴も赤。①Labyrinth ②Rainmaker ③Margarita! ここでピアノ・ソロ,トムとジェリーの音楽をモチーフにした④The Tom and Jerry Show が披露される。途中,曲が終わったと勘違いして拍手をしかけた聴衆を「チッ,チッ」と静止するようなそぶりをしながら高い音の鍵盤をポンポンポンと連打するシーンもあった。(ん,そいえば,どの曲かでドラムのサイモンさんが自分がきっかけを作る番だと勘違いをして「one, two, …」と始めたところ,ひろみさんが苦笑いをしながら「ちがうじゃない」と押し留めてて,もう一度やり直す場面もあった。 )そして,次が最後ですと言って,⑤組曲 Suite Escapism (3曲をぶっ通し) を演奏。

音が鳴り止むと同時に,場内割れんばかりの拍手と歓声,あちらこちらで聴衆が立ち上がり始めついには全員立ってのスタンディングオベーションとなった。袖に引っ込んだ3人を止まない手拍子が再び舞台に呼び戻して始まったのがアンコール曲の 11:49PM 。今まで,行儀正しく聞き入っていた観客の中のあちこちで,スウイングする人の姿が目立って増えた。それに同調するかのように舞台の上の演奏も乗りに乗ってひろみさんもキャンキャン飛び跳ねながら鍵盤を激しく叩いている。

そして,本当の最後。年齢性別関係なく誰もが感動していた。いやぁ,すごかった,よかった,そして何よりあんなに楽しそうに演奏するひろみさんに驚いた。

余韻を引きずったまま,ルルサスのベッリーニに立ち寄る。ここでおいしい酒とうまい食べ物を堪能し(ただし,対価は6900円),本日の締めくくりとする。タクシーに乗って帰宅。

今日はまことに充実しておりました。

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