ごはん容器…煮黒豆 白菜の漬物
おかず容器
- ほうれん草の卵とじ(ほうれん草 にんじん 竹輪 ベーコン) 紅しょうが
- やわらか若鶏から揚げ(冷凍 AJINOMOTO) しそわかめふりかけ
- 刻みキャベツ チシャ
- 金柑の甘露煮
黒豆,白菜の漬物,白ご飯の組み合わせは意外にいけるのだ。漬物の塩気で豆の甘みが引き立ち,それでご飯が進み,ちょっと塩気が欲しくなってという……ン!?じゃんけんのグー・チョキ・パーみたい……というループが繰り返される。よその家はともかく,うちじゃ正月には,煮豆とご飯と漬物で食べるということを普通にやっている。
トンカツとか唐揚げとかの付け合せにするキャベツはできるだけ細い千切りが好み。自分で刻むときには鱧の骨切りのつもりでやっている。ふわっとするし,クッション材の感覚で弁当容器にも詰めやすい。
母が普段は漬物の重しに使っている石臼を持ち出してきた。何をする気かと尋ねると,虫に食われて人様の食用に耐えない黒豆をこれで挽いて雉鳩の餌にするのだという。しばらくして,様子を見に行くと父も加わってゴオリゴオリ,ゴオリゴオリやっている。ゴオリゴオリやりながら,小さい頃に石臼で穀物を引かされたときの思い出話に花を咲かせている。
雉鳩よ,明日の餌には黒豆が入るぞ,残すなよ。
午後から雨が降りだして,帰る頃には大降りになった。暖かいのは助かる。
佐野洋子のエッセイが気になりだして,図書館の蔵書をいくつかピックアップ。彼女の吐き出す言葉は心をえぐる,ハッとさせる。上辺だけの「癒し」とは正反対にある言葉だ。
佐野洋子bot(@bot68950901)
- 現代人とは何と孤独なものなのだろうか、この時代をそれぞれが孤独に生きねばならぬ恐ろしさに身がすくんだ。誰もが何と自分の話を静かにきいてくれる人をを切望していることだろう。話をとことんきいてくれる人がいたら、誰も心理学の本など読まないですむんではないか。『あれも嫌いこれも好き』
- この頃の人間の死に方もどっか変だ、私は自分は人間としてよりも生き物として死のうと猛々しく思うが全然自信がない。そして、うちの猫の桜の花の下の気取った様子を思い出すと、輝かしい命の時もあったのだと泣きそうになる。まだ死んでないのに。 『ふつうがえらい』
ドキュメンタリー「100万回生きたねこ」は観に行くつもり(来年2月広島)。ただ,その前に佐野洋子の人となりがわかっていないと映画の半分も理解できなさそう。
兎っ娘がTLに復活した。忘年会に行ってたんだと。ずいぶんと長い忘年会だったなあ(笑)。tweetsの内容も普段通りで安心したよ。
それにしても自分のtweetsは,なんで,ああも間の悪いときに届いちゃうんだろう。つくづく,嫌になる(涙)。復帰して最初のReplyはあわてて削除したもんな。
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