2012年1月22日日曜日

鹿児島旅行

正月に格安のバスツアーをみつけたので,家族で参加してきた。

2012/01/03(Tue)

新山口駅から500系新幹線のこだまに乗って博多駅へ。そこからバスに乗車して,高速を南下する。
01

鹿児島空港のすぐ隣にある錦灘酒造の焼酎工場に併設されたバレル・バレーという(自称テーマーパーク)で昼食。ここで,「元祖源一郎さんのマッコリ」を買った。ボトル内で醗酵が進むので,二酸化炭素を逃す目的でキャプには小さな穴が開いているため容器を横倒しにはできないとの注意があったから,宅配にしてもらった。両親は孫のためにチェコ製の木の玩具の入った福袋を買い求めていた。
創業者がチェコびいきとはいえ,鹿児島でチェコというのも不思議な気がする。011

 

2012/01/04(Wed)

宿泊先は霧島ロイヤルホテル。夕食はバイキングでそれなりに美味しく食べたけれど,「それなり」だったので写真はなし。
2日目は,店舗裏に瓶がズラリと並んだ黒酢本舗桷志田(かくいだ)に寄ってから,牛根大橋をわたって桜島へ。牛根大橋はあのクレーン船海翔が据え付けたものだった。
桜島はいたるところに避難壕が設けられていて島民が噴火と隣り合わせの生活をおくっていることが見てとれる。
24時間絶え間なく運行されている桜島フェリーで対岸の鹿児島へ。15分の船旅の間に名物「やぶ金」のうどんを食べる。天ぷらうどんの「天ぷら」は薩摩揚のことだから注意が必要。
013

ああ,コラージュの写真を選び間違えてる。霧島神宮に参拝したのは旅行初日(1月3日)だった。ここには龍馬も驚いたというご神木の霧島メアサがあるということを添乗員が説明してたので,探してみた。しかし,15分ほどの限られた時間ではお参りするのがやっとで,見ることはかなわなかった。
朝食もバイキング,それなりだったの写真はなし。
龍馬とお龍が新婚旅行で訪れたという塩浸(しおひたし)温泉龍馬公園で等身大といわれる二人の像を見てから,JR九州肥薩線の嘉例川駅の見学に向かった。人懐っこい猫がいたが,ひょっとして駅長なのか。
嘉例川駅のそばに駐輪場のような建物があって,あれは何だろうねというような話をしていると母が「墓」だという。帰ってきてから画像検索したらまさにそうだった。(この画像の向こうに駅舎がある)
012

この後は,薩摩揚の「薩摩庵」(薩摩揚もカルカンも似たようなもの)の見学。弁当用の薩摩揚を購入した。そして,一気に博多へ。弁当が配られ,車内ではビンゴ大会,綾小路きみまろのDVDを見ながら,退屈することなく時間を過ごせた。ビンゴでは4等ながら父が麹みそ豆を当てた。博多駅では引退の決まった100系新幹線を見送り,九州新幹線さくらに初乗車して新山口に戻ってきた。
015
博多往復の交通費を除いて,今回のバスツアーはお一人さま10000円。十分すぎるほど楽しめた。見学時間が15分から20分と短めなのと,事前情報の提供が無いので見所を逃してしまうのが残念だけど,この値段では文句も付けられない。
3月末まで同じツアーは催行の予定。

追記

初日夜の夕食のときにはあまりお酒が飲めなかった(酒類が少なかった・係員が一人で対応していたので長い列ができていた)ので,ホテルの売店で焼酎のプチボトルを買い,自販機で氷を手に入れて部屋で呑んだ。
小正醸造(鹿児島県日置市)の「むぎいち」と「小鶴くろ(黒麹造り)芋製」,つまみは錦灘酒造見学記念のおみやげの麹みそ豆。
CA3I0288

2012年1月1日日曜日

皇后さまのお歌<手紙>

 <手紙>

 「生きてるといいねママお元気ですか」(ふみ)(うな)(かぶ)し幼な児眠る

06c9570c_20110401215646

新聞でこのお歌を読んだとき,涙が止まらなかった。同時に皇后さまの御心の暖かさに心が打たれた。これが和歌の力か!